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 コマ式予熱炉


作動の様子



  • 0〜33mmの石灰石が固定筒と炉蓋の間の環状部に供給され、回転炉床の上に固体層を形成します

  • 層の高さは炉床の回転によって、ほぼ均一に保たれます

  • ロータリーキルンからの高温ガスが固体層を貫流し、25〜30%の石灰石が固体層の中で生石灰に仮焼されます

  • 回転炉床は油圧シリンダーの押力によって断続的に約2時間で1回転します

  • 多くのプッシャーで石灰石を側壁部より、回転炉床の中央部へ押し込み、石灰石は耐熱シュートに落下し、ロータリーキルンに移動します
  プッシャーの働きにより石灰石は均一な動きになります

  • ロータリーキルンからの高温ガスは石灰石層に必要な熱を供給し、低温(500ton/dayの場合250℃)になってバグフィルター集塵機へ吸引、浄化処理します

  • 固体層の圧力は、入口側で -0.2kPa(-20mmH2O)で、出口側で-3kPa(-300mmH2O)で、安定し、圧力損失が小さいのでIDブロワーは低負荷運転となります